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継続が苦手

先生は教えてもいい

『学び合い』を始めて悩むことの一つに

 

「先生が教えてはだめ」というものがあります。

 

なぜだめか??

 

子どもが「先生に教えてもらえばいい。先生が教えてくれないから悪いんだ。」と思ったままになってしまう可能性があるからだと思います。

 

逆にいえば、そうならなければ先生は教えてもいいと思います。

 

特に小規模僻地校では、クラスに5人ということもあります。人間関係が固定されて、学力格差もはっきりしていることもあります。

 

人間関係が悪くなけらば、聞きあったりすることも生まれますが、昔からの人間関係が影響して子どものつながらが生まれにくいこともあります。

 

たまに、その課題の答えが誰もわからないということもあります。『学び合い』では、指導要領レベルの課題だったら、クラスでわかる人は必ずいるという前提にたちます。が、小規模校ではそのような状態があります。

 

これの解決策としては「全校合同」や「近隣校や知り合い先生のクラスとのネット授業」が考えられます。

 

ただ、スムーズにいけばいいですが、ストップがかかることも少なくありません。

 

全校合同については、まずは同僚の先生の合意が必要です。若い先生になればなるほど、この壁は高いはずです。

 

ネットを使った授業でも同僚からの合意は必要でしょう。ICT機器を使うとなると、いつも使えない場合もあります。

 

小規模校では、同僚のやっていることが見えやすいので、「勝手なことをしないで」といわれることもあると思います。

 

何を言われても平気な人も問題ありませんが、そうでもない人が多いはずです。

 

そこで、「自分達で解決できることを目指そう!!」ということを常に語ることを忘れなければ、教えてもいいと考えています。

 

30記事書いてストップしました。続けるのは本当に難しい。