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継続が苦手

失敗の練習

『学び合い』を知ると、「失敗」の大切さを感じます。

 

学校の授業は「わかった」「できた」といったことが大事にされます。もちろん、これは正しいです。だけど、これを追い求めすぎると「わかったふりをする」「できたふりをする」ことが大事にされてしまいます。

 

『学び合い』は、子どもの「わからん!」「できなーい」などの心の声がでるようになってから進化し始めます。

 

教師は、『学び合い』で失敗を練習させる、という気持ちでいたほうがいいと思います。

 

できるようにならなくていいのか!とお叱りをいただきそうですが、そんなことはありません。

 

失敗をしたままで平気な人間はあまりいないと思います。最近は、「できなくてかまわない!」と意地を張る子どももたくさんいますが、そういう子に限ってめちゃくちゃできるようになりたいと思っていることが多いです。

 

だから少しでも「わかったり」「できるようになったり」すると一気に加速して勉強します。

 

だから安心して失敗もできる環境を整えることが重要だと考えます。