「昔はよく殴られた」からは何も生まれない
「昔はよく殴られた」って話題は、どんな人でも年に数回聞くと思います。
そして、「今の子は殴られたことないから」と続くことが多いです。
この話っていったい何がいいたいんでしょうかね?
「自分は殴られたから、今も殴るべき」ということですか?
「自分は殴られた!でも、くじけなかった!」という武勇伝?
このあとの意見をほぼ聞くことがないです。
いつも「へー、だから何?」と思うのです。
中には、殴った方が成長すると本気で考えている人もいると思います。
でも、そうは言わないし、そんな時代でもないです。
しかも、殴ったところで言うことを聞くようになったとしても、成長はしないと思います。
そして、殴ってないけど、罰をうまく与えて言うことを聞かせるという、ほとんど体罰と同じと感じることも少なくありません。
「昔はよく殴られた」この会話、早くなくなってほしいです。
生産性ゼロ。