学習発表会 苦しい? 楽しい?
この時期、学習発表会に取り組んでいる学校も多いと思います。
最近、学習発表会についての価値と苦しさで悩むことが増えてきました。
学習発表会で、自信をつけて、壁を乗り越えて、大きく成長する児童がいます。それは素晴らしいことです。
ただ、その裏で毎時間毎時間の練習で苦しみまくっている児童がいることも見えてきます。
おそらく取り組み方も大きく影響していることでしょう。先生が考えて、先生が指導して、先生の思い通りになっていく発表。やり直しが続く練習。うまくいかなかったら、先生の都合で時間をとめて、説明して練習をさせています。
この時間が苦しいです。モチベーションを持っていない児童にとっては、なぜ止められて指導されているのかわからないことも多いはずです。
先生の言うとおりにしていくと、質はどんどんあがっていきます。そして、発表会当日は保護者に「素晴らしい!」と言われて、感動を呼び起こして発表会が終了します。
だからこそ、今のスタイルは変わりません。子どもも保護者もそれが当たり前と思っていることが多いので、保護者の方達も今のスタイルに違和感を感じる人は少ないと思います。
そろそろ変わらなきゃいけないと思っています。が、、、。