「障害はあなたのせい」 「障害は学校のせい??」
「障害はあなたのせい」
こんなタイトルの記事がありました。
どんな意味かな??と思ったのですが、記事を読んでみるとなるほどです。
階段しかないビルがあるとします。そこに車椅子の人が来たとすると、中に入るのも移動するのも大変です。
スロープがあれば、車椅子の人も問題なく入れます。つまり階段が障害になっているのです。
障害は人が持っているのではなく、階段しかないビルが持っているということです。
なるほど。
海外では、こんな風に考える国もあるそうです。
そこで、視点を変えて考えてみる。
今、学校では特別支援対象の児童が増えています。不登校も増えています。さっきの考えを当てはめてみると、、、、。
特別支援対象の児童が増えているのは学校のせいでは?
学校の授業が世の中についていけなくなっているから支援対象の児童が増えているのでは?
さっきのビルは階段だけではなくスロープなどを準備すれば問題ないです。
学校も支援対象の児童が増えているということは、学校や授業側が障害をもっていると考えることもできるのでは。
学校が障害を持ち始めている。学校が障害を減らせていない。
合理的配慮やインクルーシブ教育なども注目されていますが、なかなか現場は対応しきれていないのでは。ということは学校側に障害があると考えることもできるのでは。
学校側の障害をへらしていきたいです。
新たな視点でした。