「学校やめたい」
先日、学習発表会がありました。
担任の先生たちは、とにかく素晴らしい指導で発表を仕上げていきます。
、、の裏で、子供たちからは、
「学校やめたいなあ。」
「もうやだ、、。」
といった声がよく聞こえてきます。
本番が近くなればなるほど、こんな声は増えていきます。
もちろん、辛いときに頑張って乗り越える経験は大切です。
ただ、何か違和感があります。
それは、おそらく子どもたちが選択する権利がないということです。
担任の先生のやりたいことを、一生懸命やらなければいけない。
これって、先生たちも自分がやらせすぎているって感じる人多いと思うんです。
でも、時間がない中、仕上げるためには先生主導でガシガシ進めていくしかありません。
それなりのものができないとどんな評価をされるかもわかりません。
もう少し、子どもも大人も前向きになれる発表会は作れないものですかね?
練習をやればやるほど、「学校やめたい、、。」と思わせてしまっては、いけないような気がします。
運動会、学習発表会は思いきって変えていくことが必要になるでしょう。
キーワードは、選択できることだと思います。
自分が選んだものであれば、前向きになる可能性も多いはずです。
そもそも大人になったら選択の連続です。
子供のうちから選択の経験を積み重ねていくべきですよね。
子供たちが、前のめりになって取り組める運動会や発表会を実現させたいです。